昭和45年ごろの山陽楼
ごあいさつ
 「山陽楼と私の思い出」作文コンクールを開催しましたところ、数多くのご応募をいただき、厚く御礼申し上げます。皆様の想いに感動し、そして沢山の勇気と元気を頂きました。これからも山陽楼のスタッフと共に一丸となってお客様の為にそして社会の為にがんばって参ります。
 今回の作文を読ませて頂き、あらためて私共山陽楼の社会的使命、そして伝統の重さを痛感いたしました。いつも多くの方々に見守って頂いているということを知り、感謝の念に堪えません。
有限会社山陽楼
代表取締役 小林義雄
山口県防府市八王子1丁目1-21
0835-22-3460
http://sanyoro.web.officelive.com/
受賞作品のご紹介(順不同)
山陽楼の想い出賞 藤永 保芳 様
山陽楼と私の思い出
 昭和30年の春卒業し大阪の会社へ就職したので、帰省のたびに駅から見える今の山陽楼が昭和30年に建設されたということを今まで知らなかった。私には今の建物が生まれた時からあったような気がしている。
 あのときの大阪はまだ駅前にバラックが並び、大阪城の裏には空襲で焼けた建物の瓦礫が山積みのままになっていた。今の山陽楼が戦後十年のあの年に建設されたのであれば、当時ずいぶん目立つ建物だったのも当然で、それが私の心に定着したのであろう。
 私の父は昭和29年から7年間、県の農協中央会防府支部長の職にあり、仕事で県下をよく歩いていた。私は転勤を繰り返し年に1、2回しか帰省しなかったが、帰省のたびに父と酒を酌み交わしながらの話によく山陽楼の名前が出た。昼食や乗り換えの待時間に酒の好きな父がちょっと一杯と寄ったのだと思う。
 結婚してから、妻は帰省の時など父と話す機会が私よりも多く、父が山陽楼で「とんかつのおじさん」と呼ばれていたという話を繰り返し聞かされたと言う。父がとんかつが好きとは知らなかった。大家族で滅多に口に入らない物を楽しみにしていたのかも知れない。妻に華やかな頃のことを懐かしみ、酒の肴に自慢話をしていたのであろう。
 私は7年前に退職したが、44年間ふるさとを留守にしていたので、駅前の山陽楼では土産物を時々買ったが、とんかつの味は知らない。三田尻駅が防府駅に変わり、帰省のとき乗り降りする駅からは、先ずあの建物が見え、いつも変わらずあの姿があった。妻は私と結婚するまでずっと防府にいたので渡し以上に想い出も多く、私と知り合う前に何回か見合いをして食事をしたこともあると言う。
 12年前に他界した父が生きていたらどう言うか、さみしがり、きっとまたとんかつの話をすると思う。父とはいろいろな事をもっと話し、聞いておけばよかったという悔恨の思いと共に、二度とかえらぬ過ぎた日に思いをはせるのである。時は移り人は入れ替わっていく。わがふるさとが、防府がどう変わっていくか、あと何年自分が生きるか分からないが、どんなに時代が変わっても、防府という名前と共に山陽楼というなつかしい名前がいつまでも変わることなく生き続けてほしいと思う。移転する和食の店舗がますます発展することを心より祈っている。
山陽楼の想い出賞 佐伯 貢 様
白い洋皿の想い
 昭和22年春、新制中学校が誕生した時に、桑山にあった青年師範学校に教員養成のため附属防府中学校が設置された。
 松崎小学校からも行く幾名かが募集に応じ試験を経て十名ばかりが合格した。山陽楼の次男小林登君もその一人だった。先代お上さんの祝意はわたくしども仲間もわが子同然の計らいで洋食のテーブルが設けられた。ご馳走であった。戦後の物資乏しい時節柄、出たのは白い洋皿のさつま芋の大きなテンプラであった。美味だった。肉類が付いていたかどうかは問題ではない。暖かい山陽楼の心遣いが全身全霊に響いて今日まで忘れ得ない想い出である。
 爾来、附属の同期会を3度ほど設定して頂いている感謝に堪えない。お陰で60年元気を賜り既に齢70を超えた。
 地域の文化と歴史を育む防府駅前の統治を未来志向の都市計画に基づく開発であるとはいえ、その山陽楼の東西に延びた建物が消失するのは寂しい。交通の要所で、早朝からお出かけのお客さんに、当店の土産買いは助かり、列車やバス待ちの合間の喫茶の場所となり、利便性は多様であった。
 街の様相が変わるのは時代の趨勢でもあるが、市民の心の奥に染みついている現実の温もりは防府の街の中にも歴史の中にも残していただきたい。
 戎町を挟んで東側向かいに昔あった潮花堂もそうであった。髭の源さんとか言っていた爺さんも懐かしい。幼少期に洋風の黒パン(黒大豆入りの蒸しパン)をよく父が買ってくれたことがある。
 時代の推移、日進月歩とは申せ、移ろいの中に寂しさは隠せない。不易流行という条理がるとしても流行の中に不易なるもの残し惜しむ、暖かい心づかいは地域に望みたい。
 防府市民は何に感謝し、何に励まされ、何を誇りとして生きていくのか、大切なものを失うのではなく、目に見えないものも形にして残すことを考えてほしい。活力となり得るものは積極的に温存していくことが、これからの防府の文化発展、経済力の伸長の基盤にもなっていくと信じたい。
 そして防府市はおろか山陽路の要所ともなって憩いと夢を育む拠点となっていく方向で、更に山陽楼がその一翼を担うことを祈念してやまない。
山陽楼からのお知らせ 
ぜひ、防府へ帰省の折、
心のふるさと「山陽楼」へ、ぜひお寄りください。
従業員一同、心よりお待ちしております。
〜ストア山陽楼お勧め品の紹介〜
 
    防府名産 白銀(5本入り 2,523円が人気です。)
    
    山口名産 干し海老(この時期だけの旬の味! 100g 730円)
    
   その他、外郎、うに、焼きふぐなど各種取り揃えております。

また、2007年8月31日までの期間限定で、お食事券贈呈のキャンペーンを実施しています。お中元、ご贈答品など、この機会に是非ご利用ください。
1万円(税込み)以上のお買い物で、1万円毎に和食・山陽楼の500円のお食事券を贈呈します。

 
〜和食山陽楼 この夏の人気メニュー〜

防府で話題の鱧(ハモ)料理を取りそろえています。

はもの天ぷら
   850円
    
   はも寿司    1200円
 
     はもコース    3500円より

〜和食山陽楼 恒例 ビール祭り〜

 日増しに暑さも厳しくなり、ビールのおいしい季節となってまいりました。今年も山陽楼恒例のビール祭りを行います。冷たいビールとおいしいお料理を用意して、皆様のお越しをお待ちいたしております。
期間  2007年8月31日(金)まで(日曜を除く)
時間  17:30〜21:00
場所  和食 山陽楼
料金  飲み放題 大人 3,500円
お飲み物 ビール、焼酎、ソフトドリンク 飲み放題
お料理
 はも天ぷら、おからサラダ、鳥チーズ巻、 ソーメン、玉子豆腐、おくらの豚バラ巻、 冷奴、野菜のかきあげ、チーズケーキ、 ヨーグルト、ゼリー その他いろいろ
上記期間内の、ご都合のよい日時を事前にご予約ください。
ご予約・お問い合せ先 
和食 山陽楼 0835-22-3460

山陽楼のホームページのご紹介

http://www1.ocn.ne.jp/~sanyoro/
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おいでませ山口・防府へ!の掲示板の写真より
以前の山陽楼の建物です。 残念ながら、2007年1月解体されました。
(詳しくは、詳しくは、掲示板No.7901No.7930へ)

2006年10月7日防府市山陽楼
2006年10月7日防府市山陽楼2階レストラン入口
こちらにも貴重な防府情報が満載です。「おいでませ山口・防府へ!」ホームページ